離婚せずに慰謝料請求した結果
夫との別居生活も3か月が経とうとしています。
中々現状が変わらない生活が続いておりますが、不思議と焦りがなくなりました。
今までの私だったら焦りからくる怒り、イライラ、マイナス思考が溢れまくっていたと思います。
ですが、このままぼーっとしていても何も変わらないと思うので、今回は現状を分析してみようと思います。
私⇒離婚したくない。以前よりも心の余裕が出てきた。
夫⇒離婚したい。だけどその思いを持ちつつも行動することへの恐れを持っている。
夫が行動できないこと
⇒親との話し合い。
（極論を言えば親への話なんてなくても勝手に離婚はできますが、夫は両親や自分の家族を大切に思う人。ここの許可が降りないと離婚はできないと思っている。）
３か月前との変化
⇒車中泊生活から実家生活に！
ただし、実家では親が寝静まった頃を見計らってこそっと帰ってきて、早朝こそっと出勤するみたい。笑 ひとまず布団で寝れるようになったとのことで安心安心。
夫が冷たくなったきっかけ
⇒私が不倫女性に慰謝料請求したから。
色々冷静になると再構築するには行けないことをしてしまった。
だけど自分の気持ち的に区切りを付けられたし、不倫相手のことをネチネチと考えることもなくなった！本音を言うと後悔してません。
離婚せずに慰謝料請求したことについて
夫婦関係再構築で言えば一番いいのは
自分軸になって不倫相手のことなんて考えなくなる
ことだと痛感しています。
当時の私は夫婦関係再構築の為にやってはいけないようなことをしてしまったと思います。
色んな本やブログを読んでも、
「慰謝料請求したら自分はすっきりしたとしても男性は戻ってこなくなることが多い」とか「問題は不倫相手ではなく自分自身との向き合い方です！」とか書いてあります。
今ならその言葉分かります。
自分軸になりつつあるので、問題は自分自身ってすごく良く分かります。。。
でも、当時は必死で分かりませんでした＞＜
運よく？（運悪く？）慰謝料請求したらすんなりとお金をいただくことができました。
そして慰謝料が欲しかったわけではないですが、お金をもらうと
「あぁ、これで本当に終わってくれたんだな。」と心の底から思えるようになったし、ズルズルせずにきれいさっぱり区切りにすることができました！！
だからこそ、慰謝料をもらったあとは不倫女性のこと思い出すこともなくなりましたし、裏切られたことにモヤモヤイライラすることもなくなりました！！
慰謝料を請求するかどうか悩んでいた時に友達から、
「もし1か月後に死ぬとして慰謝料を請求するかしないかどっちのが後悔する？
もし慰謝料請求しても離婚しないかもしれないし、慰謝料もらわずに離婚することになるかもしれない。人生はいつだってフィフティーフィフティーだよ？」
と言われました。
そして今の自分の精一杯をやり切ろう！！
どうなったとしても後悔なんてしない！！と覚悟を決めたので
慰謝料請求しました。
結果的にそのことが引き金になって夫はさらに私への態度が冷たくなっていきました。
相手の女性だけ攻撃するのはおかしい！！と怒鳴られました。
今なら慰謝料請求よりも自分軸を整えること。
とよーーーく分かります。笑
だけど、後悔はないです。
どうなっても大丈夫！！という覚悟持ってたからかな？
結果的には慰謝料請求して不倫女性のことが気にならなくなったからこそ自分を見つめ直す必要があると思えるようになったし。
慰謝料請求してなかったら今も夫と一緒に住んでるかもしれません。
だけど些細なことでイライラしたり、ふとした時に不倫相手のことを思い出して夜な夜な泣いたり。
被害者ぶってたと思います。
今思うと崖っぷちに立たされたおかげで必死で自分のこと考えて、
過去の両親との関係を見つめ直したりできたと思います。
人生ってうまくいってるなぁと思います。
出来事一つ一つで見ていくと不倫、慰謝料請求、夫からの離婚宣言、別居とどんどん悪くなっていますが、笑
今の精神状態はすっごく楽です！！
人生はひとつひとつの点でしかない出来事が積み重なって線になっていくんだなぁと思います。
全ての選択があって今がある。
そして今もただの通過点でしかないんだと思います。
その選択をしっかりと考え抜き、感情的でなく理性的に選んでいくと
あとで後悔したりブレたりすることもないんですね～。
実体験で分かりました。
なにが言いたいかというと
色々自分と向き合うきっかけをくれた夫には心からの感謝☆
ということですね＾＾
まとめ
・慰謝料請求したことで不倫女性への恨みの気持ちがきれいさっぱりなくなった
・そのおかげで自分へ意識を向けられるようになった
・夫は慰謝料請求したことで私への怒りがさらに強くなった
・これはまだ通過点でしかない＾＾
あくまでもわたしのケースですが＾＾
他人の言動に左右されない幸せの感じ方とは？
ただ今、２２時半。
夫との別居生活を始めてから夜のおひとり様タイムがとてつもなく大好きになりました。
子供も寝て一人でのーんびり。
あぁなんて幸せなんだ・・・
でも子供がいるからこそこの時間の幸せさが身に染みるんだと思います。
少し前の休日、お昼寝なしで遊んだからか子供が１９時前に力尽きてそこから朝まで寝てくれました。
久しぶりに食べる一人の夕食はなんだか少し寂しかったです。
リビングがめーっちゃ静か笑
２人だけどいつもわちゃわちゃ夜ご飯を食べるのが楽しいんだなぁって気付きました。
一人の時間が幸せって思えるのも、
普段の子供との賑やかな生活があってこそなんだなぁ・・・
幸せの感じ方とは？以前の自分との比較
前置きが長くなりました。笑
普段どんな時に幸せだなぁーって感じますか？
不倫される前の私は、いや、もっと前の結婚する前の私は
・職場の大きなプロジェクトを皆で達成できた とか
・スケジュール帳が予定でパンパンで充実してる時 とか
・彼氏に○○してもらった とか
・友達と楽しくおしゃべりしてる時 とか
常にそこには第三者となるだれかがいました。
だからこそそのだれかがいなくなると急に孤独感を感じたり、
不安になったりしていました。
でも現在、幸せを感じることは
・今日も息子と私が健康に過ごすことができている とか
・こうしてのんびりと過ごす時間があるのも夫が普段仕事を頑張ってくれてるおかげだなぁ とか
・子どもの笑顔やすやすやと眠る笑顔 とか
・今日も空が青くてそれを綺麗と思える自分の心 とか
・美味しいものを食べれた時 とか
など何気ない日常に幸せを感じることが増えました。
こっちの方がお手軽に幸せを感じられるようになったし、
何より大分と他人に左右されなくなりました。
幸せの感じ方の変化、どうやって変われたのか？
他人に左右されないって中々難しいと思います。
今でも夫の態度に落ち込んだり、友達や義理家族からどう思われてるのかなってふとした時に感じることもあります。
でも今までよりは各段に比較する時間が減ったし、
他人と比較しない！というのは現代社会に生きている限り、
完全には中々難しいんじゃないかなぁと思います。
私は以前よりも他人と自分を比較することが減りました。
でも完全になくなった訳ではないです。
完全になくすことって中々できません。
でもそんな自分を認めているし、まぁ、完全に比較しない！！なんて難しいよね～！と
気楽に考えられる様になりました。
それでいいんだと思います。
以前よりも心が楽になった。それだけで十分だと心から思います。
感謝がやっぱり大切だ
まずは不倫されたという事実と冷たい態度に豹変した夫を見て
今まで自分がいかに幸せだったかということに気付きました。
そして感謝しました。
色んな本に自己肯定感を上げるために「感謝ノートを作る」とか「自分の長所を書きだす」とか書いてあったので、ためしに実践してみました。
普段から日記はつけていたのですが、
マイナスなことは極力書かずに、感謝できたことを書いていくようになりました。
１か月くらい続けると、ノートや日記に描かなくても
幸せなだぁ～と思う発見が増えていきました。
幸せを見つける癖がついてきました！！
感謝ノートをつけて日々の幸せをじっくり考えるようになったのがよかったんだと思います。
まとめ
マザーテレサの言葉がすごく好きです。
思考には気を付けなさい。
それはいつか言葉になるから。
言葉に気を付けなさい。
それはいつか行動になるから。
行動には気を付けなさい。
それはいつか習慣になるから。
習慣には気を付けなさい。
それはいつか性格になるから。
性格には気を付けなさい。
それはいつか運命になるから。
すごーくすきな言葉です。
とりあえず今は「言葉」まで変化してるかなぁ～、私＾＾
・
なぜか怒る夫に対する上手い対処法
昨日は夫を怒らせてしまいました^^;
夫は両親に「離婚したい」という話ができずに早３か月。。
車中泊生活も３か月に突入しました・・・
不倫してた男が本当に車中泊してるの？？と以前の私なら疑っていましたが、
夫がそう言うんだから間違いない！！と信じています。
段々寒くなってきて車中泊生活も厳しくなってくると思います。
何より身体が心配だし、そんな生活をしていては前向きな気持ちになんてなれないんじゃないかなぁ～。。
先週話をしたときに夫から
「来週中には親に離婚したい、今のままじゃ家に帰れないって話するわ」
と言われました。
実家で寝泊まりできるよう頼んでみるということで落ち着きました！
私としてはとにかく車中泊をやめてほしかったので、
実家でもなんでも家で寝れるならそれでいい。と思い、ほっとした気持ちになりました。
しかし、約束の1週間が経ちましたが
またまたいっこうに親に話す気配はありませんでした；；苦笑
今まで夫の行動を静観していた私ですが、さすがに少し一言言いました。
私「お父さんお母さんに話しないの？」
夫「タイミングなくて話できなかった、明日話する」
そして次の日の夜、、、
（日曜で私も予定があったので久しぶりに夫に子供を見てもらってました。）
私「今日こそ話できた？」
夫「寝てしまって、話できなかった。」
私「そっか、、、、ちょっと私と話しない？」
夫「話すことなんてなにもない。なんで話しないといけないんだ？」
私「いや、どんな気持ちなんかなぁーって思ったり。１週間に１回しか話するチャンスないしさ。」
そういうと急に怒った顔をして玄関の方に向かいました。
私「またどっか行くの？」
夫「うん」
私「今日は〇〇（息子）と遊んでくれてありがとう！
〇〇はパパのこと大好きで早く帰ってこないかなぁって１週間ずっと楽しみにしてたよ！」
はい！この言葉、まさかの地雷ポイントでした～！
夫「〇〇（息子）を使って俺を引き留めようとするのか？？ずるいやろ、それ！！！
お前と話してると腹立ってくるんだよ！！」
と言って出ていきました～；；
いやー、失敗失敗！！！
カウンセリングを受けてから人の言動の深層心理を考える様になりました。
こう言ってるけど本心ではどうなんだろう～？？
とか。
そして嬉しいことにそうやって夫の言葉を考えるようになってくると、
今までの悲劇のヒロインぶった私がいなくなりました！！
悲劇のヒロイン時代の私は、夫から「話していると腹が立つ！！」なんて言われたら、
目に涙を溜めて「必殺！！泣き脅し」攻撃してたことでしょう笑
夫のことを（この人なんで怒ってるんだろう？）と観察していると
悲しい気持ちにはなりませんでした。
家から出て行った後も（あー、行っちゃったなぁ。ミスった私）と冷静に感じることができました。
怒る夫の深層心理とは・・・？
まず、怒りという感情は心理学的には第二感情です。
怒りが単独が発生することはないのだそう。
怒りという感情の前にその元となる第一感情があるんです。
第一感情とは主に「不安、寂しさ、恐怖、心配」等ネガティブな気持ち。
今回の夫のケースで当てはめるとこの第一感情とは
・親に今の状況を話したところで怒られることが目に見えていることへの不安。
・以前、不倫した時に誰も夫のことをかばってくれる人はいなかったことへの寂しさ
・私が夫の家族と仲良くしていることが気に入らないのは誰も自分の理解者はいないと思う疎外感
第一感情をベースに考えるのであれば主にこういったことが怒りを生み出す本当の理由かなぁと思います。
この不安な気持ちの当たり所が私しかいないからちょっとしたところで怒ってくるんだと解釈しました
怒りの感情を持つ相手への対処法
まずは、怒りという感情の奥には不安や恐れといった第一感情が
潜んでいることを理解する。
そんな相手にこちらも怒りまかせで張り合ったところで火に油を注ぐようなもの。
対処法としては
「そっかぁ、この人寂しいんだなぁ。」という気持ちで聞いてみると
自分の心はだんだんと落ち着いてきます。
自分のその落ち着きがあるだけでOK！だと私は思います。
変に相手を変えようとあれこれ言ったりしない方がいいです。
これ、経験談から。笑
なので夫が実家で寝泊まりできるようになるか
何も言わずに見守ってあげたいなぁと決めました＾＾
