夫婦関係再構築に向けて自分を変える方法

現在夫と別居しており2歳の息子と2人生活。夫婦再構築に向けての心得や行動について学んでいます。夢は家族で仲良く暮らすこと^^

「ありがとう」を言わない人とのストレスない関わり方

職場や家庭、友達等すべての人間関係に言えることだと思いますが、

「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない人って意外といます。

 

その人の為にやったこと、手伝ったことに対して

無反応だとなんだかムッとしてしまったりしませんか?

 

そして見返りを求めているわけじゃないのにムッとしてしまう自分が

ちっさく見えて嫌になったり・・・

 

私は男性ばかりの事務所の事務員をしていたことがあるのですが、

日々頼まれた雑務を行ったり、

コーヒー淹れたり、掃除したり、資料のコピーを50部作ったり。

 

だけど、事務員なんだから、「やって当たり前でしょ」って態度で

感謝の言葉がない男性が沢山いました。

 

お給料をもらっているのだからやって当然だとは分かっていましたが、

 「ありがとう」の一言がないだけでなんだかがっかりしてしまう自分がいました。

 

 

感謝がないのは「やってくれて当然」と思う心から?

 

飲食店でも帰る際に「ご馳走様でした。」や「ありがとう」という人もいれば、

無言で帰る人もいます。

無言で帰る人はお金を払ったんだから食事を出して当然だろ?という思いがあるんですよね。

 

親からのサポートも当たり前すぎて「やってもらって当然」と

思っている人も多いはずです。

 

 

親だったら高校、大学の授業料を払ってくれて当然

 

親だったら子供の面倒みるのが当然

 

親だったら誕生日のプレゼントをくれて当然

 

親なら子供のやることを応援してくれて当然

 

等々。

 

めちゃくちゃ感謝しなくちゃいけないはずなのに

私自身も「親ならやってくれて当たり前でしょ?」と無意識の内に思ってしまってました。

 

当然と思うから「ありがとう」が出てこないんですよね。

 

 

本当に当然なの?世の中は感謝で溢れてるはず!!

 

現代の日本で過ごしている限り、感謝すべきことは山ほどあると思います。

 

例えば戦前の日本人の平均寿命は43歳だったと言われています。

それが今や女性なら平均寿命は80歳を余裕で超えるくらいの暮らしやすい世の中になっています。

車があり、スーパーに行けば食品があり、エアコンのおかげで快適に過ごせるし、トイレにはウォシュレットがついている。

 

昔の日本人や現代の発展途上国の人達から見たらそれはそれは素晴らしく快適な生活ができています。

 

私たちはそれを当たり前と思ってしまってるけれど、

日本で生活してる時点で感謝すべきことは溢れてるということ!!

 

 

感謝しない人にどうしてもイラっとしてしまった時の対処法

 

他人の言動に左右されてはいけないと頭では分かっているものの、

感謝されないことで瞬間的にイラっとしてしまうこともあるかと思います。

(特に夫婦関係でも多いのでは?)

 

 

そんな時は

「感謝できない狭い視野でしか物事を見れてないのかもな」

「感謝されると喜んでもらえるってことを知らないのかな?」

「この人の価値観はこれなんだからしょうがない」

と割り切って自分に言い聞かせることで、段々と落ち着いてくると思います。

 

 

また、「ありがとう」がないだけで人をがっかりさせてしまうこともあるんだなぁと

心の中でその人のことを反面教師にしましょう。

そしてそのことに気づかせてくれてありがとうと逆に感謝しちゃいましょう!!

 

そうするとあら不思議。

イライラが収まってきました^^

 

 

 

 

 

ちなみに事務員時代、中には「コーヒー美味しいよ!淹れてくれてありがとねー!」と言ってくれる人が一人いました。

 

その一言があるだけで救われた気持ちになりました。

 

当たり前を当たり前と思わず感謝を続けることで

人生の質や見方も変わってくるでしょう。

 

 

 

感謝ってしてもされても満足感で満ち溢れます。 

 

 ありがとうの言葉の威力ってすごいです^^