「ベストパートナーになるために」を読んで実践する3つのこと
またまたジョングレイ博士著「ベストパートナーになるために」ネタです!
しつこいですかね?笑
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
- 作者: ジョングレイ,John Gray,大島渚
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 45人 クリック: 273回
- この商品を含むブログ (66件) を見る
この本で男性心理というか男性の考え方捉え方が分かった気がします。
なぜならこの本に書いてある男性の行動、言葉が私の夫そのものだったからです。爆
言うなれば夫は ”ザ・マニュアル通りの男”だったということでしょうか。笑
だからこそこの本に書いてあるポイントを実践すると効果があるんじゃないか?と思いまして~、以下のことをするとどういう結果がうまれるのか検証していきたいと思います^^
そして、実践するポイントとは3つ!!!
1つ目は大前提であり、いっちばん重要なこと
①自分軸をしっかりもつこと
自分軸を持っていれば相手の言動にいちいち落ち込んだり、左右されることもないので検証するのもちょっとしたゲーム感覚で進められると思います。
「○○○」とお願いしたら夫から無視された!
⇒なるほど、こういう風に言うと夫はそういう反応になるのか。メモメモ。
みたいな感じで客観的に見れるんですよね!
そして2つ目は
②夫が「NO」と答えても私の機嫌が変わらないことを伝える
”男性というものは「NO」と答える自由が与えられれば与えられるほど、快く「YES」と答えたくなるものだということを肝に銘じておこう”
”女性は自分が相手に要求する前からすでに直観的にその答えを予感する傾向があり、もし、彼が自分の要求に対して抵抗を示すだろうと感じ取ればもうその段階で要求しなくなる。”
⇒うんうん、これすごいわかる。どうせ無理だろうなぁと思ったら夫に聞いたりせずに、はなから諦めてる。
例えば仕事から帰って疲れてる時に「皿洗いお願い!」って言うと嫌そうにするだろうから自分でちゃちゃっと終わらしておく。みたいな。
夫からの協力を自分から求めていく方法を学び、「NO」と拒絶されたとしても、もとにかく言葉にしなければ何も始まらない。
そして要求を断った時に
「そう、それじゃいいわ!」とさりげなく、ごく当然のような顔をして返事をすることがポイント。
こういう反応が彼の心をほっとさせる。
彼に拒否する自由と安心感を与えてあげる。
そうなった時に夫は無理な要求に対しても「YES」と答えてあげたくなるものだそう。
拒否に対して責めずに快く理解することでより私に対して前向きな態度となっていくんだって。
そして重要なのは夫から拒否されてもぜっんぜんおっけーーーー!!!
という気持ちでいること。
ちなみに・・・
”女性は例え不服なことがあっても「YES」と言う”
⇒確かにそう、私も経験あり!
例えば夫が「今日の昼ごはんはマックでいい?」と言った時、
私は「いいよ!(ほんとはおいしいイタリアンに行きたかったのに・・・まあいいけど)」と言って少し不機嫌そうな態度を取る。
そしてその不満は心の中で蓄積され、そういった小さい我慢はいつの日か一気に爆発する!!しかもヒステリックに~><
といった感じかな。めんどくさい女ーー!!
これからは気をつけよ。
③感謝し、頼りにしていることを伝える。
②で実践した「NO」と言わせる作戦の末、夫に「YES」と言わせることができた時には心の底からありがとう!!!と言って喜ぶ。
男性とは自信をプライドが大切な生き物。
要は男のメンツを尊重すると彼の満足心はぐんっ!と上がる。
男の自信は女の一言でどうとでもなるみたいですよ^^
ということで私は自分軸を持つことを前提とするが、これから一週間で
夫に「NO」と言わせることを提案してみようと思う!
そして「NO]と言われた時には
「そう、じゃあいいわ。」とさらーっと言って終わる。
まずはそれを何回かためして行こうと思う^^
ちょっとゲーム感覚で楽しかったりする。
あ、でも、一つ言えることは
ここまで学んで、分析して、実践しようとするのはまぎれもなく
夫を愛しているからなのです!!!
ベストセラー本「ベストパートナーになるために」で分かった、男が沈黙する意味とは?
目から鱗がぽろぽろと出まくった本を読みました!
そう、かの有名な
ジョングレイ著「ベストパートナーになるために」
ネットでもよくベストセラーとして紹介されているし、どんな本なんだろうなぁと興味はあったのですが、20年以上も前の海外の本だから現代の日本人の価値観には合わないんじゃないかなぁと勝手に思い込んで読まずにいました。
先日、たまたま古本屋に行った時に目に留まったので安いし買ってみようと思いました。
そして先ほど読み終わりました。
回しもんじゃありませんが、びっくりしました!!
内容の深さに!!!!
確実に良本です!!!読む価値あり!!!
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた (知的生きかた文庫)
- 作者: ジョングレイ,John Gray,大島渚
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 45人 クリック: 273回
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簡単に私なりに解釈してみると
男と女は違う生き物だから、違う思考回路を持っている。
だからこそ自分の価値観を相手に求めることは無意味なこと。
といった内容でした。
自分の不倫サレ妻経験に当てはめてみた
この本の主な内容は沢山のサイトで紹介されていますし、それこそ本を読んでみてください^^
本を読んでいてうんうん!分かるわかると共感しながら、気付いたのですが
この本における「男性の考え方、価値観、行動」が丸っきり不倫夫に当てはまり、不倫発覚時の私の思考や行動もまるきり当てはまった部分が沢山あったので一部ご紹介させてくださいな笑
男性の沈黙の意味・・・とは
<男性>
"男性はストレスがたまると自分の心の穴に引きこもり、問題解決に全神経を集中する。そのため他の事は一時的に全て忘れてしまう。
このような時他人にはよそよそしい態度になり、話の受け答えも上の空になる。
そしてしばしその事を忘れる為に、新聞を読んだりテレビをみたり、スポーツ観戦したり運転したりする。そうする事で次第に問題を忘れ心と頭を解放する手助けをしてくれる。"
⇒慰謝料請求後、それはそれは自分の中に引きこもりまくり!!
最終的には家に帰ってこなくなりましたが、
「自由時間が増えたことで現実逃避できるこの時間が俺にとっては大切」
と言っていたのですが、心と頭を解放するため!?
<女性>
"女性はストレスが溜まると自分の感情について話したくなる。愚痴を言い、同情されることで救われた気持ちになる。
女性は彼らに自分たちと同じように心をオープンにし、自分の悩み事をすべて打ち明けてくれることを望む。したがって彼が自分の穴の中にこもると、その心を閉ざしたふるまいにいらだち、憤るのである。"
⇒不倫発覚後、とにかく不安な気持ちで、誰かに聞いてほしくて友達に沢山励ましてもらいました。一人で悶々としているのが辛くて辛くて・・・
でも友達を味方につけたことで、みーんな私の味方になってくれましたが、そのことで夫の居場所を奪ってしまう結果に;;
"男性がじっと黙っている時、女性は最悪のケースを想像する。女性が沈黙する時は相手を強烈に傷つける言葉を我慢しているか、愛想をつかして二度と口をききたくないかのどちらかだからだ。"
⇒やってまってました。。笑
私「沈黙ばっかりで無視しないで!今どう思ってるのか聞きたいんやけど!」
夫「無視してる訳じゃない!どうすればいいかじっくり考えてるだけやから。頼むからそっとしておいてくれよ!!」
と問い詰め、喧嘩に発展していました。
私は何で沈黙に耐え切れずに問い詰めたりしていたのか・・・?
じっくり考えてみると、根本には愛想をつかされているという恐怖心があったから。
男性がストレスを抱えた時は、自分の殻に入る時間が必要。
この「穴ごもり」タイムの男性への接し方、愛情の示し方として解決方法は
シンプルに
そっと見守る
だそうです。
今は自分と向き合うための必要な時間であり、
男性は女性と違って一人で解決しようとするもの。
私の状況に当てはめると、
家に帰ってこずに、車中泊生活をしている夫。
早く帰ってきなさい!とかそんなんだったら早く離婚しよう!と脅すのではなく、
自分で答えが出るまで見守ってあげようと決めました。
自分達夫婦で本当にこの本の通りやってうまくいくのか実験してみよう!!
というようなノリで思いつめずにやっていきたいと思います。
この実験結果がどうなるか・・・
私もわかりませんが、お楽しみにしててください!!笑
実験結果をまたブログできる日がきますように♪
不倫収束後、罪悪感を抱える夫との話し合いのポイント
昨日は久しぶりに夫と今後について、今の心境について話をしました。
夫が家に帰ってこなくなって約3か月。
感謝の言葉は伝える様になりましたし、
前みたいに我慢して我慢して我慢してそして爆発!!!!
ってこともなくなりました。
そもそも我慢することがなくなりました!!!
だって家にいないんだから。爆
不満が溜まりません。笑
これもきっと自分の捉え方、受け取り方、考え方が徐々に変化してきたおかげだと確信しています。
全ての物事は自分の責任。
ということが腑に落ちていれば、他人のせいにしない→イライラしない
という方向にもっていけています。
他人のせいにして自分の思い通りにいかないからイライラが生まれるんだと思います。
だから、家に帰ってこなくても
今までの自分の選択が今の状態を作っている
と受け入れたら、「アイツ(夫)のせいで子供が寂しい思いをしてる!!!」なんてイライラにはならなくなりました。
そして
よりよい状態にするにはどうしたらいいか??
と真剣に考え、ノートに書いて整理しました。
(この想像力が次の行動に進む為にすごくすごく重要だと思います。)
私にとって大事なことは
まずは話をすること!!!!!
と気付きました。
なぜなら話しないことにはお互いの意思疎通ができないから(当たり前のこと言ってますね笑)
こんな簡単なこと、幼稚園の子でもできるようなことが今できていません。
今怒っているのか?寂しいのか?気楽なのか?
不倫収束後、当事者はなんてバカなことをしてしまったんだろうか・・・
と冷静になれる日が来ると思います。
脳内お花畑状態から一気に現実に戻って、自己嫌悪に陥る。
そう、悲劇のヒロインもしくは悲劇のヒーローとなっちゃいます。
うちの夫も絶賛自己嫌悪に陥って、だから家に帰れなくなったと言います。
そんな時の話し合いは普通にしてたら悪化しちゃいます(経験済み笑)
なので今回の話し合いの目的は「相手の気持ちを理解する!」と設定して無理に結論を出さない感じでいこうと思いました。
徐々に、徐々にね!!
罪悪感満載の夫との話し合いのポイント
①反論しない
自己嫌悪に陥ってる相手に反論してはいけません。その反論に対してさらに声を荒げて
言い返してくる人もいるでしょう。反論に対して黙っている場合、心の中で言い返しているのかもしれません。
とにかく自己嫌悪、自己憐憫真っ最中の相手は根本を突き詰めると「自分のことが一番大事」なので自分を守る為に、さらに言い返したくなることが多いです。
なので今は反論すべき時ではないと理性的になります。
②オウム返し、共感する
相手の意見をオウム返ししたり、共感することで相手のイラつきが抑えられます。
自分の話聞いてくれてるんだ!とか自分の意見は蔑ろにされていないってこと!という気持ちが生まれます。例え自分の意見が違ったとしての「〇〇の部分はすごくよく分かる。」と共感ポイントを見つけて、それを伝えてみます!
③漠然とした質問「それであなたはどうしたいの?」と聞かずに「AかBでどちらか選ぶならどっちがいい?」等具体的な質問を心掛ける
自分がどうしたいのか分からず混乱している相手に「どうしたいの?」と聞いてしまいがちですが(私もめっちゃ聞いて追い詰めたりしてました)
それを聞くと「それが分からないから困っているんだ!」と余計イライラさせてしまうことになりかねません。
そういう状態の時はまずはこちらから選択肢を提案してみます。
そうすることでこの2つならこっちを選ぶんだなぁと相手の気持ちを読み取るヒントの
1つを得られることとなります。
まずは上記3つの方法と取り入れて夫の気持ちを聞き出す!
あとは自分の今の気持ちをを伝える!
とにかくそれを実践しようと意識して話しました。
そうすると今までだったら夫にひどいことを言われた部分だけにショックを受けて泣いて責めていましたが、
昨日は「お前と話ししていると正直しんどい」と言われても、
そう思ってしまう心理は一体なんだろう。
寂しいのかな?大切にしろという表れなのかな?と分析していると悲しい気持ち、我慢しなきゃいけない気持ちがなかったんです。
すごい成長だと思いました。
まとめ
話し合いのポイントは
①反論しない
②オウム返し、共感する
③漠然とした質問「それであなたはどうしたいの?」と聞かずに「AかBでどちらか選ぶならどっちがいい?」等具体的な質問を心掛ける
を実践し、相手の意見の心理を自分なりに分析してみる。翻訳してみる。
そうすることで理性的に話し合いができ、
自分は悲劇のヒロインにならなくて済む!!
これ大事です。もう一度言ってもいいですか?笑
理性的に話し合う!
です。
そしたら次につながる課題が見えてくる!
ということが分かりました^^
昨日はひどいこと言われっぱなしだったけど相手の感情や意見が分かって実に有意義な時間でしたよ~!!